CINEMA

『帰ってきた少女』

マンションの一室で少女が警察に保護される。

 

15歳の藤野みさきは、2年前ランニングの最中に誘拐され、以来ずっと監禁されていたのだ。

自宅に帰ったみさきは、何をすれば良いのか分からず、時間を持て余していた。

心配する家族をよそに、ある日みさきはランニングを再開しようと思い立つ。

44分/Blu-ray disc, DCP/サウンド5.1ch/16:9/日本語

 

監督・脚本:廣原暁

 

【出演】

菊地玲那・江﨑政博・生津徹・高尾祥子・喜多道枝

 

【スタッフ】

プロデューサー:井前裕士郎・佐野大・牛久保舞

撮影監督:鈴木昭彦 美術:飯森則裕

録音/音響効果:城野直樹 整音:三好悠介

音楽:上原圭介 編集:平田竜馬

衣装:栗田珠似 ヘアメイク:橋本申二

助成:芳泉文化財団 

製作年:2017年

©東京藝術大学大学院映像研究科

 

 

 

『本牧アンダーグラウンド』

横浜・本牧を舞台に、元麻薬取締官で今はしがないアウトロー探偵の活躍をハードボイルドに描く。
70年代のテレビドラマ風に短編二話で構成。

現代の闇に深く切り込む衝撃の問題作。
この作品を観た人はきっと3話以降も観たくなるはず。

 

25分(1話)/カラー/HD/スタンダードサイズ

 

監督・脚本: 廣原暁(第1話)/後閑広(第2話)

企画・プロデューサー:池本遼太郎

【出演】

生津徹・林田麻里・長尾卓磨・熊谷宜之 ・田中聡元

紅甘・大塚怜央奈・谷川昭一朗

 

【スタッフ】

撮影:宮本佳文 照明:武田明 録音/整音:鈴木明彦・城野直樹

美術:土本貴生 編集:宮島竜治 キャスティング:堀川慎太郎

助監督:七字幸久・山川雅彦 製作担当:山岸秀起・吉野圭一

 

製作:東京藝術大学大学院映像研究科

 

 

 

 

『一万年後の子供』

少年たちが秘密基地を駆け抜ける。

ゲームのメダルがないショウゴは仲間はずれ。

手に入れるにはお金がかかる。

ショウゴのとった手段とは…。

大村の水田に、遺跡発掘調査現場に、子どもたちの歓声が聞こえては消えていく。

 

長崎県大村市を舞台に、時代とともに変わってゆく風景を記録するために、

地元の子供達が出演して撮影した。

 

14分/カラー/HD/16:9

 

監督・脚本:廣原 暁

 

【出演】

松尾将吾・植木田康次郎・一木大和・太田悠斗・福田 真那斗・松尾颯二郎

阪元向日葵・今村凛・坂口寿美子・福﨑菜見子

 

 

【スタッフ】

制作:青木思穏 撮影:下川龍一 録音/整音:渡辺一輝

美術:渡邊玲・岡田真由子 秘密基地制作:酒井貴史

編集:石井沙貴 メイキング:西堀真澄 音楽:上原圭介

 

 

 【共同主催】

NPO法人おおむら里山村づくり委員会

プロデューサー:加固治男・片岡力

 

 

【主催】

スナメリの詩プロジェクト

http://sunamerinouta.com/

 

 総合プロデューサー:小口詩子

 

 

 

『HOMESICK』

30歳。失業した。

自由な僕は、どこにも行くあてがない。

 

先行きの見えない社会で居場所を探す若者たち。

家族不在の家で展開する、新世代のホームドラマ。

 

98分/カラー/HD/16:9

 

監督・脚本:廣原 暁

 

出演:郭智博・金田悠希・舩﨑飛翼・本間 翔・ 奥田恵梨華

 

プロデューサー:天野真弓 撮影:下川龍一

録音:渡辺一輝 美術:飯森則裕

音楽:トクマルシューゴ 編集:石井沙貴

助監督:飛田一樹 制作担当:和氣俊之

 

第22回 PFFスカラシップ作品 

 

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映画祭出品歴

第18回釜山国際映画祭 アジア映画の窓部門(韓国)
第14回サンディエゴ・アジア映画祭(アメリカ)
シンガポール日本映画祭

 

+コメント+ 

 

蓮實重彦(映画評論家)

『HOMESICK』は悪くない。むしろ優れた作品だとさえいえる。

だが、廣原暁の真の素晴らしさは、自分にはもっと凄いことができるぞとかなり大ぴらにつぶやいているかにみえることだ。

実際、この男なら、二十一世紀初の「壮大な失敗作」さえ撮れそうだといった気配が、この作品のいくつかのショットには間違いなく漂っている。

それを、数年後に、ぜひとも実現してほしい。

 

 

岩井俊二(映画監督)

蝿のように五月蝿い少年たちが、彼等の眼差しが、この物語を描く鉛筆になっている。

どこにでもいそうな、さえない青年を、この子たちの視線が描いてゆく。

その子たちも一見ピュアな子供に見えるけど、この社会に、既にあれこれ傷つけられているんだろうな、と想像させる。

求め合う孤独な魂と魂。日本のどこかの片隅で、リアルにこんな物語が日々浮かんでは消えたりしているんだろうな。

 

 

矢田部吉彦(東京国際映画祭 プログラムディレクター )

『HOMESICK』は、方向の定まらない人生に立ち向かえないでいる青年の心境の揺れを描くもので、青年と近所の子供たちとの不思議な交流が軸となる青春映画。

青年期の不安をアンチ・ドラマチックに描ける才能が『返事はいらない』から継続発展していて、ベタにも下ネタにも転ばず、かといって深刻シリアスにも陥ることなく、さわやかリアリズム的な世界を展開できるのが廣原監督の魅力だ。
少年たちとの交流で心が癒されるとかいう分かりやすい自己発見の物語でないのがまず嬉しいし、青年の鬱屈は鬱屈として描いているのだけれど画面は瑞々しくて明るく、優しさのようなものも見受けられるのがとてもいい。開かれたエンディングも秀逸。

 

 

川口敦子(映画評論家)

今ここに在ることの儚さ、寂しさ。

その悲しさを突き抜けた悦ばしさとふんわりとしたおかしみ(悟りきれない”さとり世代”)。

人というもの、その愚かさへの郷愁―ーー。

夕焼け小焼けの調べで結ばれた廣原 暁の映画は清潔に視覚への野心を研ぎつつも、

まずは語りたい確かな主題を見すえている。

だからこそ、この監督の描く人間をこれからも見続けていきたいと思う。

 

 

 

相田冬二(ライター)

まだ、自分が、幼虫なのか、蛹なのか、成虫なのか、わからずにいる老若男女に、おすすめします。

殻は、いつのまにか、脱ぎすてられているもの。

けれども、その残骸もまたすべて、かけがえのない「わたくし」なのだという真実に、

肌でふれることのできる、これはなたとない機会だと思います。

 

 

 

 

 

 

『小さな思い出~Un petit souvenir』

好きも嫌いもまだないけれど、

その時ふたりは確かに一緒だった…。

どこか懐かしく愛らしい、女の子と男の子の物語。

 

Teatro Raffinato の音楽から紡がれた渾身の一作。

 

8分/カラー/HD/16:9

 

監督・脚本・編集:廣原 暁

 

【出演】

竹中凉乃・笹原尚季・中原叶愛

 

【スタッフ】 

プロデューサー:永井拓郎 撮影:下川龍一 撮影助手:上田謙太郎

音響:渡辺一輝 美術:飯森則裕

メイク:小渕彰子 衣装:杉本京加

制作補:小松原理沙 助監督:飯岡貴大

スチール:大塚敬太

 

Music

Teatro Raffinato 

『白昼夢〜~Daydreaming

Vanquish Music Records 

Composed and arranged by HITOSHI SHIMONO

Produced by Teatro Raffinato  

 

Teatro Raffinato 

HITOSHI SHIMONO : Bass, Keyboard

TAKAHIRO MIYAZAKI : Woodwinds

 

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映画祭出品歴

 

ショートショートフィルムフェスティバル &ASIA 2014

 

 

*6/5 短編映画DVD付き豪華2枚組CDをリリース!

6月5日に発売されたTeatro Raffinato待望の2ndアルバム

『equals beauty~イコールズ ビューティ』 に特典DVDとして収録。

 


CD+DVD 3500円(税込)

VQMR3006


『世界グッドモーニング!!』

内向的な少年が、人探しの旅に。

「世界」の存在に気づく、ささやかで大きな旅で、

彼の内面が静かに躍動していく。

 

81分/カラー/DV/16:9

 

監督・脚本・編集:廣原 暁

 

 

【出演】

小泉陽一朗・新井美穂・泉 光典

森本73子・金山翔太郎・加藤幸一・真砂 豪・志賀奈々子・小野孝弘

 

【スタッフ】
撮影:小荒井寛達 音楽:ARTLESS NOTE 

照明:丹山浩克 録音:高橋 玄・藤川史人 製作・美術:篠原彩子

    

 

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映画祭出品歴

 
第12回 京都国際学生映画祭 準グランプリ・観客賞
第32回 ぴあフィルムフェスティバル 審査員特別賞
第29回 バンクーバー国際映画祭

           ドラゴン&タイガー ヤングシネマ アワード(グランプリ)受賞

第61回 ベルリン国際映画祭 フォーラム部門出品

 
ポートランド国際映画祭(アメリカ)出品
ブレダ国際映画祭(オランダ)出品
香港国際映画祭 アジアデジタルコンペ部門 国際批評家連盟スペシャルメンション授与
ブエノスアイレスインデペンデント国際映画祭 メインコンペ部門出品
第25回 高崎映画祭出品
第5回シネマデジタルソウル映画祭出品
INDIE2011国際映画祭(ブラジル)
ウラジオストーク国際映画祭(ロシア)
カメラジャパン映画祭(オランダ)

 

+解説+ 

 

矢田部吉彦(東京国際映画祭 プログラムディレクター )

もどかしさや虚しさや暴走衝動などの普遍的な青春感情をスクリーンに刻み、観客の胸に訴える術を知る若き才能が、廣原暁だ。普遍的な映画話法を獲得した数少ない「選ばれた」監督の一人であり、可能性に満ちた成長過程を共に歩める我々は幸せ者である!

 

 

筒井武文(映画監督)

『世界グッドモーニング!!』はもちろん素晴らしいのだが、その素晴らしさはどうしたらこんな作品が撮れるのか、観る者を困惑の極みに誘ってしまうことに顕れている。ひょっとしたら、監督の廣原暁自身もその困惑を共有しているのではないかとさえ想像させるほど素晴らしい。

「世界グッドモーニング」と歌いながら跳ね回る中学生の自分自身を持て余すような身体性の表現として秀逸だと思っていると、いつしかアントニオーニ的不条理世界へと観客は連れてゆかれる。もちろんそこからも予想を超えた展開が待っているのだが…。藝大の入試提出作品として、これほど驚かされた作品はなかったが、監督自身は想像していた天才とは似ても似つかない風貌で現れ、思わず安心したのを昨日のことのように覚えている。

 

 

小口詩子(映像作家)

高校1年のユウタ、あだ名はジャミラ。クラスでもぱっとしない側に属す。微妙な友達関係。

母親と二人暮らし。自宅と学校を往復する。変哲のない生活圏が彼の世界のすべて。

未成年者の自殺が増えていると電波は伝える。狭い部屋を歌い跳ね回る。

帰り道、会うものすべてにあだ名をつけてやった、とボイスレコーダーに日々の出来事を肉声で記録する。

ある日ユウタが興味本位で鞄を盗んだ道端の男が、翌日死んでいた。

 鞄の中身を手掛かりに、見知らぬ男の家族を探す旅が始まる。それは、少年が大人になるための道のりでもある。夢を見失う女に出会い、粗大ゴミを捨てる男に会う。徒歩が自転車になり、居合わせた他人の車になり、また徒歩になって、ときに走ったり逃げたり追いかけたり。そしてまた何かに出会うのだろう。

移動の距離だけ世界は広がる。やがて知るのは、この空が思いの外、遠くにつながているということ。

思春期の概念が肉体を伴い、淡々と瑞々しく身体地図を拡げていく様は、青い共感と希望を残す。

 

 

下野ヒトシ(音楽ユニットTeatro Raffinato)

繰り返される日常の中で膨らんだり萎んだり、まるで風船のような少年の繊細な心を自由表現の中に漂わせた本作品は、僕に成熟への冒険の苦しみと楽しさを思い出させてくれた。
ノスタルジックな想いに心を揺さぶられる作品に久々に出会いました。ありがとう。

 

宮崎隆睦(音楽ユニットTeatro Raffinato)

僕は若い頃、自分は一体何者でこの先どうなっていくのだろうという不安で一杯で、また同時に自身の内向的な性格を変えたくて仕方なかった。大切な友人や仲間を失う事が続き、命について考える事があった。

日々を後悔しないように、毎日同じ事をする日々からとにかく予定を入れて新しい人と出会ったり、いろんな所に行く毎日を送った。
人とつながる事で、自分の存在を確認する事ができた。
世界グッドモーニングを見ると、その頃を思い出す。

そして、今僕はまた何回目かの自分探しを始めようと思う。

 

 

木下雄介(映画監督)

ここではないどこかも、世界は一つでつながっている。

 過ぎ行く日常の中で忘れてしまいがちだけれど、本当はとても当たり前なこと。

 ユウタが巡る旅の後に訪れるラストカットで私たちは改めて気づかされる。

 

 

森岡龍(映画監督・俳優)

例えば路地裏で見付けた喫茶店や深夜にテレビで発見したアイドル。

俺だけが良さを知っている!誰にも教えたくないけど、誰かと話したい!

そんな感じの映画。美しく、壮大。だって、ここには冒険があるんだぜ!?

 

 

吉田光希(映画監督)

冒頭から、少年たちをありのままに肯定しようとする監督の真摯な眼差しに感動しました。
この世界で自分が何者なのかという疑問と出会いながら、

少しずつ未知の場所へ進んでいく主人公の姿は、
無自覚にやり過ごしていた僕自身の過去の体験も思い起こします。
誰かと出会うことは、世界と出会うこと!
映画からは力強い声が聞こえてきました。

 

 

DIRECTOR'S VOICE

今回の作品は、人間の存在を巡るロードムービーを撮るんだ!という意気込みと矛盾を、その小さな体と不安そうな表情で、すべて受け止めてくれた主演の小泉君にただひたすら感謝しています。演技経験ゼロだった彼が、だんだん意識して芝居するようになったことが、嬉しくもあり、寂しくも感じた撮影現場でした。

 

 

 

『紙風船(第一話「あの星はいつ現はれるか」)』

絵ノ葉(大後寿々花)と同じクラスの男子、大隈(森岡龍)は、親も知る仲のいい幼馴染。

最近、絵ノ葉は、大隈へのちょっと違う気持ちに気づき始めた。

友情?恋愛?

そんな絵ノ葉の様子に気づいた両親(光石研、富田靖子)の反応は別々で、絵ノ葉の気持ちは揺れるが…

 

117分(全4編)/カラー/HD/16:9

 

【出演】

大後寿々花・森岡 龍

桝木亜子・今井隆文・光石 研・富田靖子

 

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映画祭出品歴

 

第36回 湯布院映画祭

8月28日(日) 大分県の湯布院映画祭にて特別上映されました。

*DVD発売中!

出演者のインタビュー、メイキング、舞台挨拶、予告編など豪華特典付きです!

 

 

税込価格:¥3,990
発売/販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社


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『遠くはなれて』

静かな「葛藤」と「選択」。心の奥底に、波風が立つ。
無気力で行き当たりばったりの生活を続ける藤川。

ある日、同僚と口論になり、車から叩き出された。
藤川は全く知らない街に置き去りにされる。

そこで一匹のヤギと出会うのだが、

そのヤギは研究機関のヤギで…。

観る者の想像力を逆に利用した、確かな演出力にも注目。

 

15分/カラー/HD/16:9

 

【出演】

藤川史人・泉光典・真砂豪・池田将

 

【スタッフ】

監督・脚本:廣原暁  プロデューサー:根本佳美

撮影:小荒井寛達 録音:中村潤一

録音助手/編集:高橋 玄 美術:飯森則裕・高井良崇・徐 賢先

 

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映画祭出品歴


ハンブルク日本映画祭
小津国際短編映画祭「Focus Japan」部門

カンヌ国際映画祭ショートフィルムコーナー

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『返事はいらない』

ミケとユウは一緒に暮らしている。

ある日、ミケは音楽を作り始める。

ある日、ユウは北海道旅行を計画する。

そしてある日、ミケはユウにプロポーズするのだが……。

少しずつ変化していく二人の関係、その始まりは何であったのか。戻りたいのか、進みたいのか、それすらも分からないまま、私達はどこへ向かえばいいのか?そうだ、北海道へ行くんだった。

 

94分/カラー/HD/16:9

 

監督・脚本:廣原 暁

 

【出演】

佐藤貴広・太田順子・桝木亜子・坂本紘一・泉 光典・小泉陽一朗・吉岡睦雄

 

【スタッフ】

製作:山田彩友美 撮影監督:宮本佳史 美術:髙井良崇 録音:渡辺一輝

編集:片寄弥生 助監督:上田謙太郎 音楽:ARTLESS NOTE

 

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映画祭出品歴


第24回 東京国際映画祭 ある視点部門出品

青山シアター「インディペンデントフィルム特集」にて配信中!

>>配信ページへ

 

+解説+ 筒井武文(映画監督)

 

『世界グッドモーニング!!』で国内外を驚かせた廣原暁の新作は、24歳にしてはあまりにも幼いと思える男女の同棲生活である。ユウ(太田順子)は映画のサード助監督、ミケ(佐藤貴広)は音楽家志望で美術予備校でモデルのバイト。

男女のすれ違い生活が亀裂を生んでいくという設定自体はありふれたものである。特異な点は、この男女が一卵性双生児のように似ていることだろう。廣原はこの男女に深い愛情を注ぎ込む。不器用で、人付き合いも下手なふたりは、あまりにも純粋で傷つきやすい。まだ若い映画監督のアパートに逃げ込んだユウを取り返そうと試みるミケの必死の行動は可笑しくも悲しい。

ふたりの北海道を目指した逃避行を描いた後半の大胆で省略の効いたモンタージュ。それにより前半はそれなりの厳しさを見せていた外部が、いきなりふたりを包み込む子宮のようなものに変容するのだ。廣原の組織する、このまるで夢のような停滞の時空の甘美さに酔わされる。もちろん、こうした時間が続くわけがない。そのことが、観客に映画の終わりを引き延ばそうと祈りにも似た気持ちを抱かせる。これは、21世紀の青春映画の傑作である。

 

 

TV

NHK Eテレ『0655-2355』

『0655』は、1日のはじまりをつくる5分番組。

『2355』は、見ると気持ちよくリラックスできるおやすみ前にぴったりの5分番組です。

 

構成ディレクターとして参加しています。

 

NHK Eテレ

毎週(月)〜(金)あさ6:55〜/よる23:55〜

 

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OTHERS

幼児教育研修用DVD『幼児教育から小学校教育へ』

1人の子どもの幼稚園年長組から小学生になるまでの姿を記録した教材用ドキュメンタリー。

 

45分/DVD/チャプター付き

 

企画・監修:篠原孝子(聖徳大学教職研究科教授)

ナレーター:佐々木優子

演出:廣原 暁 撮影:下川龍一

録音:藤口諒太 選曲・MA:黒澤道雄 

 

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